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新米デザイナーにおすすめ!うまいバッファの取り方





若いデザイナーの方を指導していると、
うまくスケジュール管理できてないなーと思うことがよくあります。

その感覚を覚えてもらいたく、最近も直接注意したことがありました。

どうスケジュールを考え、どうバッファをとっていくか。

少し上から目線になりますが、新米WEBデザイナーにフォーカスをあて、
デザイン作業〜クライアント初回提案までのバッファのとり方をご紹介できればと思います。

そもそもバッファとは。

ビジネス用語としては、とりわけ「時間」に関する場面で使うことが多く、納期にゆとりを持たせたり、余裕のあるタイムスケジュールを設定するなど、「ゆとりがある」「余裕を持たせる」といった意味で使われます。

引用:マイナビニュース

スケジュールには余裕があるけど、こちらがうまく管理ができず結果ギリギリになってしまった。

なんてことよくあるんではないでしょうか。

それはバッファをとれていないスケジュール管理ミスです。

それを自分で気づいていないデザイナーも多いです。

そのようなことがないように
デザイナーでも、バッファを考えることはとても大切です。

余裕があると、しっかりと集中ができ危険な状態をうまく避けることができます。

そして、結果クオリティが高いものができとても気持ちが良いお仕事ができます。

デザイナーだからって、ただデザインだけやってれば良い。というわけではないのです。



全体の人員を考える

まず最初に大事なことが、
担当する案件にどのくらいの人が関わっているのか。を理解することが大切です。

今回は1ページ完結のランディングページ制作で考えます。

少なく見積もってこんな感じだと思います。

  • 自分 / Designer
  • 上司 / ArtDirecter(以下AD)
  • WEBディレクター(以下WEBD)
  • コーダー
  • 社内営業
  • クライアント(1〜4人)

場合によってはこの中に

  • バックエンドエンジニア
  • 代理店
  • 代理店のクリエイティブ
  • クライアントのクリエイティブ

等々入る可能性もあります。

まず第一の関門として、この人を納得させることが仕事です。

一番身近な人であり、デザインのプロなので、ここで結構時間がかかるのではないでしょうか。

ここでバッファをみるのがとても大切です。

WEBD

ここは案外スムーズにいけるのではないでしょうか。

WEBDは全体的な構成や、UIなどを見てくれるので、
デザインに関してはあまり修正をいれてこないと予想できます。

入れてくる場合もありますが、それは本当に人によってです。

その場合僕は人によってバッファの時間を計算します。

というかデザインにしっかりとコンセプトがあれば、まったく問題がありません。

営業・コーダー

こちらはまったく問題ありません。

基本的にはこちらにまかせてくれます。



バッファをみるタイミングは、デザインに修正を入れてくると想定させる人の対応

こう考えていくと、クライアントに提案するために時間の変動が予想されるのが、

  • デザイン作業
  • ADチェック
  • WEBDチェック

こちらのみ考えれば良いのです。

社内のADは直接支持を与えず、
勉強のためにデザイナー自身に考えさせることが多いです。

それをするためにアートディレクター自身もバッファを見て、
自分で巻き取ることも考えスケジュールを考えています。

じゃあデザイナーはどうするか。

ある程度バリエーションもでき、方向性がみえてきたら、
サムネでもラフでもいいのでその段階で上司に見せましょう。

何を出すのか、もしくは全然ダメだから別案を考えてもらうのか。
その判断を可能な限り早めに出してもらいましょう。

これをあまりギリギリにしてしまうと、
全然ダメな場合、焦ってしまい結果ADに巻き取られる可能性がぐんと上がってしまいます。

ただ早め早めといっても中途半端なものを出すのはもちろん違います。

自分自身でしっかりと考え、
バリエーションをすべて出してもらえるよう上司にプレゼンをするのがデザイナーの仕事です。

自分の力量を考える

こちらもとても大切です。

自分はどのような作業に時間がかかって、どこでつまづきやすいのか。

自己分析することによって、仕事にもしっかり余裕ができます。

ただ自分も成長しないといけないので、時間がかかってもいいから挑戦することを忘れないでください。

じゃないと、ただ頭が良いだけの面白みがないデザイナーになってしまいます。

また、仮に複数案件抱えてた場合。
デザイナーは結構な確率でテンパるか、間に合いません。

今自分は何を優先すべきなのか。
無理なものはしっかりと断るか上司や違うデザイナーに助けを求めるのもプロです。

自分の力量を考え、すべて自分でやろうとはしないでください。

期待されるのは嬉しいことですが、
一個のミスが、評価を一気に落とします。

まとめ

いかがだったでしょうか。

難しそうに見えますが、バッファをみることは実はとても簡単です。

僕はよく「先を見て考えて!」と若手の子に伝えるのですが、
うまく伝わらないのでじっくり絵を描きながら伝えることも多いですw

デザイナーはアートディレクションやプレゼンはできなくて当たり前。
それはどんどん上司から盗みつつ、自分のやり方を見つけていけばいいだけのことです。

失敗の責任はすべて上司にいくので(笑)、バッファをしっかり考えながら、どんどんチャレンジしてみてください。

少しでも参考になれば幸いです。