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イラストレーター(イラレ)での名刺テンプレの作り方(フォーマット作成)




こんにちはトミー( @TOMCREATIVE106 )です!

以前このような動画をYouTubeにあげました。

名刺というのはビジネスにおいて必ず必要で、
それを自分で作れるとすごい便利ですよね!

そこで今回は名刺の基礎知識から、
イラストレーターでのテンプレ(テンプレート)の作り方をご紹介していきたいと思います。

そもそも名刺のサイズとは

一般的に多く使用されているのは

4号:91*55mm

というサイズになります。

ただ実は名刺のサイズってたくさんあるのをご存知ですか?

あまり知られていないとは思いますが、
上画像のように名刺には数多くサイズがあります。

自分の名刺だけはオリジナリティを出したい!
という方も多くいらっしゃると思いますが、
実は名刺ケースや名刺入れは「4号:91*55mm」という一般的なサイズで作られていることが多いのです。

相手の名刺ケースに入れられなかったらとても悲しいですよね。

なので個人的には、無難なんですが「4号:91*55mm」で制作することをオススメします!

どうしてもオリジナリティを出したいのであれば、
少し特徴的な紙を使ったり、デザインでカバーするようにしましょう。

次に名刺の用途をしっかり学びながら進んでいきましょう。


しっかりと名刺の用途を考える

名刺は、自己紹介の一環として交換されたり、職業上の儀礼のために手渡されたりする。
保存性・耐久性の点から厚い紙が用いられ、携帯の利便性から人の手よりも小さいサイズの紙製のものがよく使用される。

自分および受け取った他人の名刺を持ち運ぶ名刺入れ、もらった名刺を保管・整理する名刺ホルダーや名刺ファイル、名刺管理ソフトウェアといった関連商品もある。

引用:Wikipedia

上記引用文にもあるように
名刺交換とは「職業上の儀礼」とされ、相手方に自分の自己紹介もかねて渡すものとあります。

ビジネスマナーとして取引先に渡すため、
しっかりと相手方のことを考えて制作しなければいけません。

先ほどお話したように、
相手の名刺ケースに入らないっていうだけで、
相手側に紛失されてしまうことも十分あり得るし、ストレスも与えてしまいますよね!

だからこそ、一般的に使われている無難なサイズが良いということです。

それを踏まえた上で、イラストレーターでテンプレートを作っていきましょう!

新規ドキュメントの設定

使用アプリケーション

Adobe Illustrator CC2019

使用OS

macOS Mojave バージョン10.14.5

ショートカット「command+N」もしくは、
メニューバーより
「メニュー」→「新規」で新規ドキュメントを作成します。

このようなウィンドウが表示されます。

上部の「印刷」を選択、
名刺サイズは「4号:91*55mm」なので
そのサイズより大きく、印刷もしやすいA4サイズで設定しました。

そして個人的な意見ですが、
縦型のほうが渡しやすいという理由で、今回はアートボードも縦に設定します。

こちらで新規ドキュメントの設定は完了です。


アートボード中央に名刺サイズのオブジェクトを作成

続いて長方形ツールを選択します。

ドキュメント内でワンクリックすると、ウィンドウが表示されます。

こちらを名刺のサイズに設定します。

幅:55mm
高さ:91mm

こちらは任意で構いませんが、
今後の作業がやりやすいように、アートボードに対してセンターに配置しましょう。

トリムマークを作成

先ほど作成した名刺サイズのオブジェクトを選択した状態で

メニューバーより
「オブジェクト」→「トリムマークを作成」をクリックします。

【注意!】このときオブジェクトの「線」はなしにしておきましょう!
線が入っている状態だとその線も含めたトリムマークになってしまいます。
微々たる物ではありますが、断裁サイズがかわってくるので注意しましょう!

こちらが断裁時に必要になるトリムマークとなります。

印刷物には必ずつけるものですので、覚えておきましょう。
こちらは別記事でご紹介させてもらいますね!

塗り足しをつける

こちらも必ず必要になるので覚えておきましょう。

名刺サイズのオブジェクトを選択し、
「command」+「C」(コピー)→「command」+「F」(前面へペースト)
オブジェクトを複製します。

「変形パレット」で「W(横幅)」と「H(縦幅)」に
それぞれ6mm追加します。

※このとき基準点をセンターにすることを忘れない様にしましょう!

※一般的に塗り足しは3mmと言われています。それ四方向に追加するので6mm追加しました。
※トリムマークに関してもデフォルトでそのような設定になっているので、ぴったり重なるはずです。


デザインしやすいようガイドを作成

塗り足しをつけたことによって名刺サイズのオブジェクトは不要になりましたが

デザインしやすいようガイドラインに変更することをオススメします。

「command」+「5」もしくは
メニューバーより
「表示」→「ガイド」→「ガイドを作成」をクリックすると、
印刷には反映されないガイドラインを作成することができます。

これを引いとくことによってデザインがはみ出したりとか
仕上がりイメージを確認することができます。

一般的にはここでデザインは進められるのですが、
より効率よく作業できるようにするポイントをご紹介します。

【補足】更に効率よく作業を進めるために

本記事はここからが本題です。w

デザインする上でより効率をあげるためのポイントをいくつかご紹介します。

レイヤーを分ける

印刷会社の方のためにわかりやすくしておく。という意味と
データにミスがないようしっかりレイヤー分けをしましょう。

下画像のようなレイヤー分けにしました。

上2つは次の項目で使用します。

トリムマークなど今後いじらないものに関しては、あらかじめロックをかけておきましょう。

こちらをすることによってミスがなくなり、安心してデザインを進めることができます。

仕上がりマスクを作成する

仕上がりサイズにガイドラインは引きましたが、
より完成イメージを確認しやすいよう仕上がりマスクを作ることをオススメします。

先ほど余っていたレイヤーを「mask」という名前に変更します。

そちらにアートボードぴったりに合わせたA4サイズのオブジェクトを作成します。
※色に関してはデザインによって都度変更して大丈夫です。(あくまでも仕上がりイメージ確認用なので)

続いて名刺サイズのオブジェクトをセンターに作成します。
※色は何色でも大丈夫です。

両方のオブジェクトを選択した状態で、
パスファインダーパネルより「前面オブジェクトで型抜き」をクリックします。

そうすると名刺サイズの部分が切り抜かれた、オブジェクトを作成することができます。

こちらのレイヤーをロックし、デザインを進めて行くと、
いつでも仕上がりイメージを確認でき、邪魔な時は隠すこともできます。

例えば取引先から名刺の仕事を頂いた時などは、
マスクをつけた状態でお見せすることも簡単です。

タイトルをつける

最後余っているレイヤーに「title」という名前をつけます。

こちらも印刷会社の方がわかりやすいように。という意味で、
タイトルをつけてあげるとより親切ですよね!

取引先などに提出する際は
サイズ、タイトル、バリエーションがあるならば「TYPE A」などつけておくと、
より親切だと思います。

おわりに

いかがだったでしょうか。

テンプレートの作成には色々方法がありますが、
効率化や、提出する時のことや、印刷会社のことを考えながら作ると、
とても良いテンプレートになると思うので是非実践してみてください。

次回はこちらのテンプレートを使って名刺デザインのポイントを書いていきたいと思いますので、
是非ご覧になっていただけたら嬉しいです。

動画でも細かくご紹介させてもらっているので
是非ご覧になってください!

少しでも参考になれば幸いです。