個人事業主(フリーランス)の開業届の書き方&提出のやり方を解説(簡単手続き)
こんにちはトミー( @TOMCREATIVE106 )です!
以前このような記事を書きました。
こちらの記事にもあるように、
2020年1月6日付けで個人事業主として開業しました。
開業というと実際何をすれば良いのかわからない方が多いのではないでしょうか。
初めてのことだしなんだか難しそうだし、僕自身も最初はよくわかりませんでした。
ただ実際やってみると「えっこれだけ?」っていうのが正直な感想w。
今回は僕の体験談を元に開業届けの書き方ややり方をご紹介します。
個人事業主として開業するメリット
まず最初に開業届けを出すメリットに関してですが、
簡単に言うと、業務に関わる費用を「経費」として扱うことができ、節税することができます。
僕の場合デザイン業務がメインなので
- パソコンやプリンタなどの機材
- サーバーやドメイン代
- 交通費や交際費用
- 自宅勤務の場合は家賃の半分
などがあります。
開業方法(開業freeeというサービスを使えば簡単に手続きができます)
一般的に開業届けというと
「税務署まで行って書類を書いて提出」というイメージがあると思いますが、
僕の場合自宅作業で約1時間ほどで終わりました!
実は書かなくても良いのです!w
「パソコンで書類を自動作成」→「プリント」→「印鑑の押印とマイナンバーの記載」→「郵送」
たったこれだけです!
実は「開業freee」というサービスを使えば、かなり短時間で済ますことができます。
※もちろん無料です!
そもそも個人事業主の開業届はとてもハードルが低いのです。
それでは実際に僕が行った手順をご紹介します。
会員登録
まずは下記サイトにアクセスし、会員登録を行います。
メールアドレスとパスワードを入力し、簡単に登録することが可能です。
※GoogleアカウントやFacebookアカウントでも登録が可能です。
書類作成の情報入力(準備画面)
会員登録が完了すると、いくつか質問事項を聞かれるので入力していきます。
①業務内容の入力
こちらは自分の業務に関することを入力していきます。
プルダウンにて予め用意されているので、自分の該当するものを選択しましょう。
②開業予定日の入力
開業予定日を入力します。
開業届は開業日の1ヶ月以内に提出しないといけないので、しっかりと決めておきましょう。
③想定収入の入力
想定される月収を入力します。
ここで欲張ってもしょうがないので正直に入力しましょう。
④勤務地の入力
予定している勤務地を入力します。
自宅で働く場合は自宅で問題ありません。
⑤給与支払い有無の入力
給与支払い有無の入力をします。
完全に一人でやっていく場合は「今はない」で問題ありません。
書類作成の情報入力(作成画面)
①屋号の入力
屋号がある場合は入力していきましょう。
必ずしもなくてはならないものではないので、面倒な場合は「入力しない」で問題ありません。
ただ屋号があると、屋号名義で口座の開設や各種取引が出来るのでとても便利です。
②申請者情報の入力
自分の個人情報を入力していきます。
③収入の種類の選択
こちらは一般的には「事業所得」で問題ありません。
④確定申告の種類の入力
画像にもある通り「青色申告65万円控除」を選択しましょう。
こちらが一番節税にはメリットとなるのでオススメです。
書類の提出
こちらで記入はすべて完了です。
「開業freee」では親切に所管の税務署まで記載してあるので、こちらに書類を提出します。
「郵送」を選択し、書類を自動でPDFにしてくれているのでプリントしましょう。
プリントができたら、押印とマイナンバーを記載して書類は完成です。
税務署に郵送
以下を封筒に入れて書類を郵送します。
- 印刷した書類一式(控えも必ず同封)
- 返信用の封筒(切手を貼り、自分の住所も必ず記載)
こちらで開業届けの作業は完了です。
おわりに
いかがだったでしょうか。
とても簡単だと思いませんか?
このようなサービスが無料で出来るので、
個人事業の開業で悩んだ場合は是非使用してみてください。
少しでも参考になれば幸いです。