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【ご報告】12月6日、5年半勤めた会社を退職いたしました。



こんにちはトミー( @TOMCREATIVE106 )です!

この度5年半勤めた制作プロダクションを退職いたしました。

この5年半は、人生の中で最も濃い5年半だったのではないかと思います。

自分にとって色んな変化があり、色んな人に出会い、
色んな経験をさせてもらった5年半でした。

入社した時のことを考えると、
今でも震えるぐらい何もできなかったなぁとつくづく思います。

今回はざっくりとではありますが退職に至った経緯から報告させていただきます。
※少し衝撃的な内容も含みます。

なんで会社を退職したのか。

みなさん本当に気になるところだと思うし、ぶっちゃけお前のことなんてどうでもいいよ!
っていう方もいらっしゃるかと思いますがw

「次のところは決まったの?」とたくさん聞かれました。

実は転職はしないのです。

独立(フリーランス)するために退職させていただきました。

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みなさんびっくりすると思うし、実際びっくりしていたし、
大丈夫なの?とたくさん聞かれました。

ぶっちゃけ相当ビビってますよw

収入に波はあるだろうし、むしろ毎月収入があるという保証なんかないし。

ただそれでもやってみたかった!というのが本心です。

事業を経営していくということは、デザイン以外にもやることはたくさんあります。

そんなことは重々承知しています。

むしろワクワクという感情のほうが大きいかもしれません。

やったこともない経営に挑戦するんだから。

経営学なんか学んだことないし、
会社を作って大きくしたいなんて思わないけど、
フルに自分に「時間」と「お金」を投資して、
好きなことをしてお金を稼ぎたいと思ったのが本音です。

それってすごく刺激的で楽しいんですよね。

全部「自己責任」だから。

学生の頃野球部だった僕は、試合が始まる前のドキドキと似てる感覚を感じました。

そして、それが今しかないのかなと思いました。

僕は今31歳です。
本当にしにそうになったら転職だってできる年齢だし、
まだまだいくらでも挑戦だって勉強だってできる。

そんな感情が大きくなり、

安定的な会社員から、独立(フリーランス)という道を選択しました。


これまでの経歴

こう見えて実は業界歴10年です。

2年間専門学校に通い、新卒でこの業界に入りました。

1社目の会社は、渋谷にある小さなデザイン事務所。

10人くらいだったでしょうか。

25社ぐらい応募をし中々内定をもらえなかった僕は、
デザイン職には向いていないとさえ思い始めていました。

学生の頃だらだらしていたせいでしょうかw

そんな時に拾ってもらったのが1社目の会社です。

内定が決まったとき、
渋谷の「たばこ博物館」の前で泣きながら母親に電話したのを覚えています。

母親も一緒に泣いてくれました。

キャラクターグッズや文具を中心にやっていたその会社は、
渋谷の風景を一望できる立地のところにあり、デザイナー職に夢を抱かせてくれました。

こんなところで仕事ができるんだ!

という気持ちで夢いっぱいだったのを覚えています。

今だからもう言っていいかなと思うのですが、
その会社が結構な経営難だったんですね。

最初の面接の時しか社長とは会えなかったので、
社長ってこんな感じなんだ!とさえ思っていました。

たくさん悩まれていたようで、会社にはこれなかったそうです。

結局、その1回のみしか会えず、半年後に自ら命を断たれました。

僕をこの業界に入れてくれた社長への恩は、未だに忘れたことはありません。

そして縁があって2社目に入社しました。

2社目にエディトリアルとグラフィック両方をやっているデザイン事務所でした。

ここで初めてInDesignと出会います。

案件自体が結構ボリューミーだったので、すぐに覚えることができました。
やはり実践は早く覚えますよね。

そして4年ぐらいが断った頃ネット記事などを読む様になりWEBに興味を持つようになりました。

そこでHTMLとCSSだけは覚えようと思い土日でも通えるスクールに通い始めました。

実はその時が、エンジニア職も良いなーと思っていましたw

ただ自分にはあまり向いてなかったんですねw
自分がデザインしたものならともかく、人が作ったものをコーディングするのが。

そしてWEBデザインを学ぶだめ、WEB制作会社への転職を決めました。

それが6年前ですかね。


制作プロダクションへの入社と、学んだこと

少人数の会社でしか経験がなかった僕は、まず人数の多さに圧倒しました。

当時は約150人ぐらいだったでしょうか。

色々な職種の方がいて、もう何がなんだかわからない状態。

名前を覚えんのさえ大変でした。

でも入ってみたらまー大変でした。
自分のデザインへの考え方、仕事への向き合い方、少なからずあったプライド。

すべてをぶっ壊されました。

これがデザインなんだ!と初めて知ることができました。

そして打ち合わせが多いこと。

こうやって色んな人と作品を作っていくんだなーと恥ずかしながらその時初めて知りました。

「WEBデザインが出来ない自分」「デザイン自体もよくわからない自分」「人が多い」
そんな慣れない環境で、とても戸惑っていたのを覚えています。

そんな中でも他の人に負けたくない、上司に認められたい。

そう思いながら必死にやってきました。

その中で自分のやり方であったりとか、自分の強みであったりとか、
そういうものがどんどん見えてきた時、

デザイナーからアートディレクターという肩書きが入った名刺を頂きました。

それが本当に嬉しかった。

すぐさまお世話になった上司(そのとき僕はチームを抜けていました)に名刺を渡しにいったら、
肩を抱いて喜んでいただきました。

もう泣きそうでした。

そうなって責任感も更に感じる様になり、色々な経験をさせて頂きました。

そして自分のやりたいこと、挑戦したいこと、
そういうものが見つかり今に至ります。


さいごに

今回は僕の経歴紹介みたいな感じになってしまいましたが、
これが僕が堂々と言える、デザイナー人生です。

出会えることができたみなさんが僕にとっての財産だし、
この10年間の経験は決して無駄にならないように、これからも精進していきたいと思います。

ただ、辞めた次の日は、
心にぽっかりと穴が空いたみたいで、何もできませんでしたw

仲良い同僚達がみんな泣いてくれて、みんな惜しんでくれて、
とても幸せな最終日を迎えることができました。

そして開業のご挨拶はまた改めてさせていただきます。

どうぞこれからもよろしく御願いいたします。

冨岡 哲也(トミオカ テツヤ)