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TUTORIAL

Ai 応用編

イラレ(Illustrator)カラーハーフトーンで作るドット(DOT)文字





こんにちはトミー( @TOMCREATIVE106 )です。

今回のチュートリアルは「イラレ(Illustrator)カラーハーフトーンで作るドット(DOT)文字」です。

一見複雑そうには見えるのですが、「ぼかし(ガウス)」と「カラーハーフトーン」を使用すれば
誰でも簡単にできてしまう処理なので、是非挑戦してみてくだい。

ビデオチュートリアルはコチラ!

使用アプリケーション

Adobe Illustrator CC2020

使用OS

macOS Mojave バージョン10.14.5

アートボードサイズ

1920*1080px

カラーモード

RGB

①ドットを適用するテキストを準備

まずはドットを適用するテキストを準備していきます。

基本どのようなフォントでもドットにすることは可能ですが、
面が多い太めのフォントにしたほうが、視認性も確保でき綺麗なドットを表現できると思います。

今回は「Century Gothic」というフォントの「bold」を使用して、
下画像のように二段組みでテキストを準備しました。

「Century Gothic」は「T」が縦に長細いのでバランス的に横にのばしております。

※この際アウトラインをかけて、パス自体を調整しています。



②テキストのオブジェクトに「ぼかし」を加える

ここから実際にドットを適用する準備をしていきます。

まずは「DOT」のみを選択して
メニューバーより
「効果」「ぼかし」「ぼかし(ガウス)」をクリックします。

そうすると「ぼかし(ガウス)」のウィンドウが表示されます。

この時左下の「プレビュー」にチェックを入れてやるととてもやりやすいと思います。

今回は半径を「10px」に設定しました。

これで「DOT」「ぼかし(ガウス)」が適用されました。

続いて、下段の「DESIGN」にぼかしを適用していきます。

同様の手順で「ぼかし(ガウス)」で半径を「5px」に設定します。

※ぼかしの度合いによって、ドットの粗さが変わってくるので、
小さいテキストの場合は数値を小さくしておくと良いと思います。

あまりぼかしが強いと文字の視認性が悪くなる可能性があるので、その点気をつけましょう。

③カラーハーフトーンを適用

いよいよテキストをドットにしていきます。

ここが少し重要なポイントです。

現状ぼかしをかけたテキストは、黒1色の状態です。

ドットにする際は白と黒の2色がないとドットにしてくれないので、白のオブジェクトを追加で作ります。

アートボードサイズの長方形を作り、テキストオブジェクトの背面に配置をします。

ここまでできたら白背景とテキストオブジェクトを全て選択し、
「command」「G」でグループ化をします。

そのまま全て選択した状態で、
メニューバーより
「効果」「ピクセレート」「カラーハーフトーン」をクリックします。

そうすると「カラーハーフトーン」のウィンドウが表示されます。

最大半径:一番大きいドットの半径の大きさ

ファイルがRGBの場合:
チャンネル 1 = R / チャンネル2 = G / チャンネル3 = B

ファイルがCMYKの場合:
チャンネル 1 = C / チャンネル2 = M / チャンネル3 = Y / チャンネル4 = K

今回は最大半径を「8」に設定をし、チャンネルの数値をすべて「0」に設定します。

※ファイルのカラーモードはRGBなので、チャンネル4の数値は関係ありません。

※チャンネルの数値を全て揃えることによって、白黒のドットにすることが可能です。

こちらでドットの反映がきました。

カラーハーフトーンの再編集がしたい場合は、
「アピアランス」にカラーハーフトーンの情報が残っているので、ダブルクリックで再編集が可能です。





④ドットをベクターデータに変更

次にドットをベクターデータに変更していくのですが、
ファイルの解像度が低いと汚いドットになってしまいます。

そのためにまず解像度の確認と変更をしておきましょう。

メニューバーより
「効果」「ドキュメントのラスタライズ効果設定」をクリックします。

ウィンドウが開くので「解像度」を確認してみましょう。

今回のドキュメントはWEB用のファイルになっているので「スクリーン(72ppi)」の状態になっています。

この状態だと綺麗な表示ができないので、「高解像度(300ppi)」に変更します。

こちらで解像度の設定は完了です。

※ドキュメントが「印刷」の場合は、解像度がデフォルトで「高解像度(300ppi)」になっています。
※新規ドキュメントで事前に解像度を上げとくことも可能です。

次にオブジェクトを選択した状態で、
メニューバーより
「オブジェクト」 → 「アピアランスを分割」をクリックします。

その状態のまま
コントロールパネルより
「画像トレース」をクリックします。

※ここでアラートが表示されますが、基本的には問題ありません。
解像度があがったことにより処理に時間がかかる可能性をアラートしてくれているので、
スペックが低いパソコンなどは、時間がかかってしまう可能性があります。

続いてコントロールパネルより「拡張」をクリックします。

こちらでドットのパス化が完了となります。

※上部画像は「command」+「Y」でアウトライン表示

⑤余分なパスを削除

最後の行程となります。

ドットのパス化は完了しましたが、このままだと白の余分なオブジェクトが残っています。

「ダイレクト選択ツール(白矢印)」もしくは「グループ選択ツール(白矢印プラス)」に切り替え背景の白いオブジェクトを選択します。

続いてメニューバーより、
「選択」「共通」「カラー(塗り)」をクリックし、白いオブジェクトをすべて選択します。

最後に「delete」キーを押して削除すれば、黒オブジェクトのみ残った状態となり完成となります。





おわりに

いかがだったでしょうか。

動画ではドットテキストを作る際の注意点などもさらに細かく解説していますので、
是非合わせてご覧ください。

少しでも参考になれば幸いです。